幸せな記憶

パーキンソン病

6歳ころ、毎日毎日いつも一緒になって遊んでいた男の子がいました。とにかく一緒にいるのが自然で仲良しなのが当たり前で、なんのブレーキもなく、気持ちよく飽きもせず遊んでいました。

二人のことも多かったけれど、何人かで洞穴探検をし、ひょうたん島(畑ですが)探検、広い空き地の大きな看板によじ登り、場所の取りっこ、と実によく遊んでいました。

その子の家の庭では二人きりでよく遊んでいました。

少し読者の方には、違和感、不快感を覚えることを書きますが

私はこの子との親密さに、女としての快さが伴うことに幼いながらに無意識に感づいていたように思います。そのことがたじろぎとして操作したのか、その後いつしかその子と関わらなくなってしまい、しかも私は引っ越してしまったので、時間の流れに消えていった関りになってしまいました。

ただ、人生の中で、一番の幸せな記憶として、ふと思い出しました。

こういう幸せな記憶をもっていたことがただ嬉しい。

そんな話です。でも思い出すだけで幸せです。

パーキンソン病になって、薬なしで対処したいと彷徨い、伊東先生に辿り着かなかったら

見つけられなかった幸せな記憶です

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