パーキンソン病と付き合う原動力

パーキンソン病

2020年

身体が思うように動かしにくくなり、起きてもいられず、横になっていても全然心地よくない、一言で言い表すと「居たたまれない」かな・・・

家事はとにかくようやく時間かけてやっていたけれど、外にでるのは怖くてしなくなっていました。

ある日、あー、このまま動けなくなっていくんだなー

と思っていた時、

つらいと感じました。身体だけじゃなく、

なんの役にも立たなくなる、それがつらい。

いえいえ読んだ人の頭に

「どんな人の、どんな状態の人も、必ず何かの役に立っているのよ」

という反論が浮かぶのもわかります。

でも、この役に立ちたい、というのが原動力になったのは事実でした。

それから、もう一つ

少し動きを取り戻したら

知りたい、この世の叡智を知りつくしたい

という欲がすごく引っ張ってくれています。

そして、命を余さず使い切って生き抜きたい、ということ。

私は変わり者、とよく息子に言われます。

でも、この3つのことが私の原動力。そう感じます。

人によって全然違いますよね。

それを聞きたい、知りたい、と思います。

 

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